The long goodbye.(追記あり)

2013年10月14日
Libra演劇ワークショップ舞台公演


おかげ様で、大盛況の内に幕を閉じました。


出演者の皆様、大変おつかれ様でした。
沢山の感動を頂きました。有り難うございました。


また、当日会場にお越しくださったお客様にも、この場をお借りして御礼申し上げます。



そして今、「ああ、終わってしまったのか」という感じで、何と言ったらいいのか、抜け殻の様な状態です。


出演者の皆さんが初顔合わせをした7月28日から、二箇月半。


楠見先生との打ち合わせや、チラシ・ポスター製作を含めれば、3月から7箇月間の壮大なイベントの集大成でした。



舞台公演の終演後、感極まり泣いている出演者の方が沢山みえました。
それは、決して恥ずかしいことではありません。この舞台公演に、皆さんが全力で臨み、全てを出しきったことの証です。


感動した時、嬉しい時、悲しい時、悔しい時、人は涙を流します。
泣きたい時に泣けるのは、その人の感受性が強いこと、その人が澄んだ心の持ち主だということです。
皆さんのそんな姿を見ていて、ちょっぴり羨ましくもありました。


「一度出演すると、また次もやりたいって思うんです!」
ある出演者の方が、そう言ってみえました。
僕は自分で出演した訳ではありませんが、その気持ちはよく分かります。


これまで、皆さんの稽古にご一緒させて頂いて、皆さんの本当に楽しそうな様子を見てきました。
その楽しさゆえに、終わってしまうと寂しい。
寂しいから、また次もやりたい。


そして、この演劇ワークショップを通じて、新たな出会いがある。新しい仲間が出来る。
そういうことなんですよね。


僕もまた、出演者の皆さんに、いつしか仲間意識を持つ様になっていました。
仕事で携わっていて、こんな経験を出来ることなんて、他に無いんじゃないかな。


昨日も、ある出演者の方と電話でお話ししましたが、その方もまた、「来年もやりたい」とおっしゃっていました。
僕も同じ気持ちです。
来年もまた、お会いしたいと願っています。


今年出演してくださった皆さんが、また来年戻ってきてほしい。そう、切に願っています。





・・・あ〜、お堅い文章書いていると肩凝るので、ここから先はお気楽なのもっちょにバトンタッチです^^


ハイ、ではワタクシのもっちょが、愛すべき出演者の皆様をご紹介しつつ、そしてテキトーに脱線しつつ、舞台を振り返っていきましょう。


編集の都合上、ゲネプロと本番の写真がごっちゃになっています。
どちらがどちらか見分けが付くかな?
ニヤリッ(* ̄ー ̄)


まずは、冒頭の池田屋騒動のシーンです。

いきなり、見応え抜群の殺陣のシーンでしたね。
今回の舞台公演は、時代劇なんすか?



舞台は切り替わり、現代の「なつやま小学校」です。

あら、時代劇じゃないの?
過去と現在が交錯した、不思議な設定です。どういう設定なのかは、観た人にしか分からない^^



「だっからさぁ〜、うちの父ちゃん小さいから、バナナを半分しか食べられねぇんだよ!」

そんな歌がありましたな。父ちゃんじゃないケド。


「ふ〜ん、僕のお父さんなんか、チントンシャンなんだよ」

「えぇっ!?お父さん舞妓は〜んやってるの?男なのに?いいなぁ〜」
いや、良くないと思うゾ。それは倒錯の世界ではないか^^;



Dancing Queen監修のオリジナルダンス、完成版。

「ララララ〜ラ、しめじ!ララララ〜ラ、エリンギ!ララララ〜ラ、マイタケ!さぁ、みんなで行こう!Let's きのこ狩り♪」

微妙に歌詞が違うかもしれませんが、細けえこたぁいいんだよ!



「暑苦しいおやぢと、ちゃっかり者のオ・バ・サ・ン♪」

※ 歌詞と映像との関連性はございません。単なる語呂合わせですので、深読みしないでネ^^;



キマった!



劇中に「岡崎から天使たちがやって来ます」という台詞がありましたが、僕にはこの子達が本当に天使に見えました。

本当にみんな、可愛くて素直で明るくて。


誰かが「お持ち帰りしたい」って言っていましたな。
お縄になる覚悟で、やってみますかぃ?



お次の舞台は京都駅。これも現代ですな。

皆さん、「おいでやす」と「おこしやす」の違い、覚えていますか〜?
おいら、もう忘れちまったわい。



優勝:坂本竜馬
2位:桂小五郎
3位:ぶーちゃ・・・西郷隆盛

というシーンではありません。



ハイ、今回の舞台で、おいらのイチオシのシーンです!

土方歳三こと、○キさん登場!
もう、もうもうもう(牛か?)、カッコ良すぎですよ。
何回見ても鳥肌ものです。
BGMはアニメの主題歌だか挿入歌らしいのですが、まるでこのシーンの為にあつらえたかの様に、見事にマッチしています。
楠見先生の絶妙な選曲が、フォトジェニックな○キさんの熱演と、同じく○キさんのよく通る美声にシンクロして、最高のパフォーマンスを創り上げました。


こちらはクライマックス!

もう、何も言葉は要らないでしょう。



今回の黒幕となる皆さんが集結。
何やら、密談しています。

「明日晴れるかにゃ〜」「知らんがな」


その中の一人、世良シュウゾウこと、ケ○コさん。

まぁ、セラさんで通しましょうよ。似合っているし^^

萌えろ!いいヲトコ♪
って、またそのネタかい ( ̄皿 ̄;;
よい子のみんなは、この時代の歌は知らないよね〜。
お父さんかお母さんに聞いてみましょう。


今回ダブルキャストのケ○コさん。こんなシーンもありました。

対決前の睨み合い・・・ではないと思います。



ワタクシの理想が、音を立てて崩壊した瞬間 。・゚・(ノД`)・゚・。

サ○エさんが、こげなお姿になってしまうとは。
でも、見方を変えれば、この姿からのギャップゆえに、本来の美しさが際立つというものですな^^
こちらが、本来のお姿。キャー!ハジメちゃ〜ん!

「美人すぎる女剣士」っすよ^^
今回は、主催者側からのピンチヒッターの要請を快諾してくだり、急遽ご出演となりました。本当に有り難うございます。
オババ役はともかく、蓋を開けてみれば「斉藤一の役はこの人しかいない」というぐらいの好演ぶり!
素晴らしくキマっていました。惚れちゃうやんけ(///∇//)



ハイ、忘れてはいませんよ〜^^
上の写真の斉藤さんのお隣で凛々しく佇んでみえるのは、近藤勇ことトモチンさんです。


「おらぁ!かかってこんかい!」

おいら、逃げます!


今回の出演者中随一というべき演技力は、悪漢じゃなくて圧巻です^^
稽古の時には、いつもムードメーカー的な役割で、みんなをグイグイ引っ張っていってくれました。あざーっす!

おいらも負けじと、みんなの足を引っ張っていましたゼ^^



ムードメーカーといえば、忘れてはならないのがこのお方。
コイちゃ〜ん!

ムンクの叫びの様なポーズで登場するなり、いきなり刺されていますが^^;


常にお笑い役に徹して、みんなを和ませてくれました。生粋のエンターテイナーですね。
その、スベるかスベらないかの際どいギャグのセンスに、コアなファンもいる様です。

名古屋のアメージングプロモーション所属だそうで。
どうりで、演技も素晴らしい!
コイちゃんは自主稽古も小道具制作も皆出席でした。本当に頭が下がります。
有り難うございました。



坂本龍馬がハマリ役のユ○サクさん。

このキメポーズで、度々ご登場頂きました。


冒頭の映像、覚えていますか〜?

坂本竜馬そのものってイメージでしたね!

元々俳優として活動されているだけあって、抜群の演技力です。
素人のおいらがあれこれコメントするなんて、おこがましいってもんですよ。



本当は美人なのに、変顔も難なくこなしてしまうサリーさん。

キャスティング上では、凄まじく恐ろしい女なのですが、本当は笑顔の素敵な優しい女性です。

ちょっとブレちゃいました。被写体の美しさゆえに、シャッターを押す手が震えちゃったんすよ^^;
サリーさんは今回が初参加ですが、初めてとは思えない芝居の上手さ!
これまでにLibra以外で、演劇の経験がおありなのでしょうかね。結局、聞けず仕舞いなのが心残り。
来年、また参加して、事の真相を教えてくらはい^^



元祖フル回転の○キちゃんと、お姉さん役のヒ○ミ先生。
この日も回って回って回って回〜る〜w

回っているがゆえに、ピンボケの写真が多くて^^;
リハの時の写真でご勘弁。さーせん。


○キちゃんは忙しい合間を縫って、自主練や小道具制作にも参加してくれました。
「遅くなっても、とにかく参加しよう!」っていう、その気持ちが嬉しいですね。


こちらは回っていない時^^

ヒ○ミ先生もまた、自主稽古、小道具制作ともに皆出席でした。
いつも、子供たちの面倒を見てくれていて、大変助かりました。



○キちゃんにいぢめられるシ○ージくん。

稽古の時には、いつもポールポジションでした。しかも、足にパワーアンクルまで付けて!
新幹線のシーンで、ピョンピョン飛び跳ねるところがあったけど、それに向けてのトレーニングだったのだろうか?
いっそ、ワイヤーアクションで天井まで飛んでいってもらっても良かったかな。
でも、天井壊したら弁償だぜ〜w



リラックマとともにご登場は、ロリータ姫ことチ○ルちゃん。

たしか、去年もこんな感じの衣装だったっけ?



このワークショップから生まれた流行語。

「ダメ、ダァメ!」


ヨ○コさんには、急遽キャスティングの変更をお願いしましたが、もう完璧におかみです。

最初からこのキャスティングで良かったんじゃないかって思えるほど。



そのおかみさんの元で働く、女中さん役のミ○ヨさん。

大人しくても、やるときゃやるゼッてのが、このシーン。

○キちゃん以上に回っています〜w



校長先生役のホ○ダさん。

もう言っちゃってもいいでしょうか。
稽古の時の台詞読みでは、ちょっとハラハラさせられました。

でも、本番ではばっちりキメてくださいました。
きっと、猛練習を重ねられたのでしょうね。有り難うございます。



みんな、疲れたからって、本番中に寝ちゃダメダァメ!



ワークショップ最古参のリ○ーコさん。全6回参加だって。

こんな先生、アリか?^^;



先生といえば、来年4月から本当に先生になる、好青年のニ○ミくん!

未来の日本の担い手を育成するのが、教師の役割です。
日本の未来は、ニ○ミくんの双肩にかかっていると言っても過言ではない!多分w


稽古の時に相当ローブローを喰らいましたが、大丈夫か?

※ ジョークですよ^^



レ○コさんは給食係のおば・・・お姉さんと、原田左之助ダブルキャスト

たしか、去年は往年のアイドルって設定でしたっけ?



ヨ○コさんは保健室の先生、永倉新八、人類最速女のトリプルキャスト!w


人類最速なだけに、走っている瞬間を撮影することは出来ませんでしたぁ〜



実力派のコー○チさんもまた、今回ダブルキャストです。
どーん!

ここまでやるのは、さすがの役者魂!
去年もこんなメイクだったっけ^^;


コー○チさん演ずる「桂小五郎」。

お芝居上手いっす!
殺陣も上手いっす!
でも、ホントはお笑い系w



尼僧役のミ○コさん。

何だか、慈悲深いシスターみたいですね。
おいらの悩み、聞いてくらはい。
ミ○コさんは、この日がお誕生日ということで、打ち上げの時にみんなでお祝いしました♪



カメラのシャッタースピードが追い付かなくて、謎に包まれていたDancing Queenこと、○エさんです。

ここでもまた、シャッタースピードが^^;

でも、それではいけないので、リハの時の写真から、まともに写っているものを。


今回の舞台では、その特技をフルに生かし、ダンスの監修もお願いしました。冒頭のやつね^^

地団駄踏んでるわけじゃないですよ^^



さあ、長らくお待たせいたしました!
演劇ワークショップ随一の男前、タ○トくん扮する沖田総司の登場です!

うむ、我ながらいい写真が撮れたわい^^


もひとつ!


もいっちょ!


えーい!大盤振る舞いだぁ!

ファンの皆様、もうお腹いっぱいですか〜^^


おいらお腹ぺこぺこ。焼肉食べたい。
なかば強引ですが、焼肉屋ぶーちゃんです。

もう、本当にお店出しちゃわない?
んで、演劇ワークショップ関係者はロハってことで。よろぴく^^


でも、去年と同じキャスティングdakeじゃ〜な〜い〜

西郷どん
これまたハマリ役!



ぶーちゃんの「美豚」Tシャツつながりでという訳でもないですが、ハイ、お待たせいたしました!
エルメス姫のご登場ですよ〜^^

ぱっと見、極妻にしか見えんけど、堅気のお方ですよ。念の為。


懐かしのお立ち台w

プレイバック80's


リハの時も、華麗に舞っています。

中の私服が可愛い^^


最後はこんなことにw



そしてそして、トリを務めて頂くのは、やっぱりこのお方!
○ミ様〜!

やっぱ、このお方がいてこその演劇ワークショップです。
来年もまた、出てくれるかな〜?

「いいとも〜!」


ベタですが、一度やってみたかったんす^^;


え〜っと、これで大人は全員登場してもらったっけ?


あ゙ーっ!!!忘れてたーっ!せんせー!
って、いかにもって感じですが、これもまた、一回やってみたかったんですよ。

演劇ワークショップの第一回からずっと、先生にお世話になっています。


先生から、受講者を代表して○ミさんへ修了証の授与。

○ミさん、花束&感謝状&みんなの寄せ書きで反撃w


楠見先生、本当に本当に、有り難うございました!
来年も再来年も、その次もそのまた次も、ずっといつまでも、この演劇ワークショップの講師を務めてください!
みんなに演劇の楽しさ、素晴らしさを伝え続けてください!


そして、愛すべき出演者の皆様。繰り返しになりますが、本当に本当に有り難うございました。


来年もまた、この舞台で皆さんと再会出来ますことを願っております。




では、ここで楠見先生から皆様へのメッセージをご紹介いたします。
以下、原文です。



りぶら演劇WS参加の皆さまへ

先ずは…
皆さま、ありがとうございました!!
皆さまが一丸となって舞台に向き合って頂いたお陰で今年も大成功することが出来ました!!
芝居はアンサンブル
出演者全員の『同じ方向に向けての協力、ヤル気』が無ければ成立しません
この『体験』が皆さまの人生にとって『何かしらプラス』になって頂ければ嬉しい限りでございます!!

楠見の立場は、台本を書いた作家としては『作品の親』、指導者としては芝居を産み出す為の『助産婦』(笑)
そしてゲネプロでは『最初の観客』なのですf(^_^)

縁の下の力持ち、スタッフの方々はもちろん、キャストの皆さまが居なければ何にも出来ません

また来年も楽しい愉しい時間をお願い致します!!



以上、先生からのメッセージでした。


ところで、来月16日のりぶらまつりにおいて、楠見先生主宰の岡崎演劇塾の皆さんが出演されます。

今回の舞台公演に出演された皆さんも、多数出演されますよ〜。
舞台公演をご覧になった方も、見逃した〜って方も、来月16日はLibraホールへ足をお運びください。





んで、舞台公演が幕を閉じ、皆さん帰路につかれた後、一抹の寂しさと共に、事務所に戻ったおいらを待っていたものは・・・
仕事の山でした。

どうすんだよ、これ (-公- ;)
感慨に浸っている暇もなく、馬車馬の如く働けってかよ。


あと、トレーニング不足ですっかり萎んでしまった、この身体を何とかしなくては。
とりあえず空気入れ買ってきて、急場をしのごうか。
って、風船じゃねーよ^^;


そして、三日間で20本ぐらい飲んだでしょうか?

そろそろ翼が生えてくるんじゃね?


さて、そろそろお時間です。
このブログをお読みくださっている皆様。
いつも、私の拙い文章にお付き合いくださり、有り難うございます。

これをもって、今年のブロガーのもっちょはお役御免です。のもっちょはフツーの女の子に戻るんです!
って、ヴァカか!
( ・д・)
 ⊂彡☆)`Д゚)・、;'・


It's the long goodbye.


and


I'll be back!


また来年!
皆様、お元気で〜


気が向いたら、冬眠から覚めるかもよ^^